採点ペンソフトのボタンの説明
1 ワークシートのボタン
ペン入力 採点ペンで入力するためのユーザーフォームが表示されます。
マウス入力 マウスで入力するためのユーザーフォームが表示されます。
表を畳む 配点が指定されていない列は不要とみなして、非表示にします。再び押すと再表示します。
分析する データをSP表、生徒分析、問題分析、分布にコピーして処理します。
処理されたものは、そのシートのタブをクリックすることにより見ることができます。
点再計算 次の場合には、点数を再計算して下さい。このボタンを押すと全員の点を再計算します。
配点を後から決めた。
採点データを手動(採点ペンでの入力ではなく)で削除やコピー&ペーストした。
2 採点ソフト本体(ペン入力、マウス入力)のボタン
採点ペンの調整
○×境界値
○と×はペン先が押されている時間で区別されます。初期値の10は0.1秒を表しています。
自分の丸つけのくせに合わせて変更してかまいません。
停止境界値
ペンの横スイッチは短く押せば、訂正や停止後の続きになります。
長く押せば、停止になります。
その境界の時間を決めるのがこの値です。
今回の値
ペン先、ペンの横スイッチが押された時間を表しています。
この時間を参考に○×境界値や停止境界値を決めます。
クラスジャンプ
このボタンを押すことにより、目的のクラスの1番の最初の問題に移動します。
クラスの人数は44人で指定されています。
↓は男子から女子の氏名まで移動するときなどに使います。
採点方向
採点方向を右(問題番号順)と下(1つの問題だけ生徒を次々)とを変えることができます。
部分点の割合表示
採点データは表示は○・×・△ですが、何割できたかで保存されています。
○とは10割、×とは0割できたということです。
△はペンスイッチを押しながらペン先を押すと5割と記録されます。
△が○の半分ではなく、部分点にすることもあります。(やり方は下の方法か減点スイッチで行います)
このボタンを押すことにより△が何割の部分点なのかを表示します。(下図)
もう一度押すと△表示に戻ります。
右全× 右全○
マウスカーソルより右側の全て(配点がしてある部分で)の問題を×(○)にします。
ある問題以降すべて白紙(全て正解)の生徒のときなどには便利です。
データ移動
欠席者等の氏名をとばさずに採点をしてしまうことがあります。
そのときこのボタンを押すと、カーソルがある行のデータを1つ下の行に移動して再計算します。
ただし、下のデータを上書きしますので、扱いには注意して下さい。
生徒を間違えたり、配点データなどを間違えた場合に
切り取り → 貼り付け
でデータを移動しては絶対にいけません。
(計算式がくるってしまします。)
もし、やるのであれば
コピー → 貼り付け
でやってから、元のデータをデリートキーで消します。