ご近所お助け推進員活動事業 事業実績

【ご近所お助け推進員活動事業】

@事業目的:平成23年度の神東地域総合支え合いネットワーク構築事業の調査で判明した73名の要援護高齢者に対し、「ご近所お助け推進員」を1名ずつ担当を決め、見守りや安否確認、各種援護サービスの「つなぎ役活動」を展開する。
A推進員:12名を委嘱
B活動日:月平均10日程度
C内容:
・要援護者73名の安否確認と記録及び簡易なゴミ出し等の生活支援
・要援護者73名の支え合いマップの作成とパソコン入力作業
・要援護者73名の情報更新
・高齢者サロン、カフェ、健康相談等へのつなぎ


【連携団体の役割】
 ・特定非営利活動法人ゆうふれあいセンター
  :要援護者73名の支え合いマップのパソコン入力作業


ご近所お助け推進員活動事業 事業成果

【ご近所お助け推進員活動事業】

【成 果】
 12名のお助け推進員が行った、73名の要援護者の週2回程度の安否確認や見守りは、高齢者孤立防止事業である当該事業の中核事業であり、また、各要援護者の「見守り日誌」の情報は、各部門別事業を実施する上で、貴重な情報源となった。
 また、同推進員が作成した「ご近所支え合いマップ」は、73名の各要援護高齢者の、生活における@自立度A家族等の支援B近隣住民の支援C公的支援など、現時点での、支援体制を可視化することで、個々の要援護高齢者の支援体制に濃淡があることを、明確に掌握することができので、次年度からは、淡(手薄)の部分の支援を充実させたい。
【課 題】
 次年度以降、要援護高齢者が増えることが確実な状況でありお助け推進員が担当する人数が、これ以上増えると負担が重くなる。そこで、次年度は、地域内で見守りなど活動が共有できる、地域の老人クラブや地区防災会等と「高齢者孤立防止連絡会(仮称)」を立ち上げ、見守り体制のすそ野を広げる対策を実施したい。