天 大 将 軍
(てんだいしょうぐん)

山鎮舞ともいい、年祭のときにのみ奉納する神がかりの舞
天大将軍は弓1人、刀4人の5人立の舞であって、
始め弓を中央四方は刀の4人で舞法にしたがって舞い、のち刀の4人は四隅に座し、弓だけとなる。
年祭の時にはこの弓舞が一通り終ると、はげしい楽と共に天蓋を東から一つ宛落とし終ると、
神棚の龍形注連を舞いながら神棚からたたき落す。
この頃になると舞子は顔面そう白となりはげしい舞となり、龍形注連が落ちると神がかり状態となる。
ここから神事が行われる。
年祭神楽の時以外はこの舞は舞わない。

白羽神社での年祭は、8年に一度。(平成18年度に行われた様子の画像)

登場人数 5名
採物 刀・弓
衣裳 頭巾・袴・烏帽子・狩衣