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第28回日本アカデミー賞授賞式(勝手に解釈編)その2
最優秀助演男優賞発表の前に昨年の受賞者佐藤浩市さんのVTRが。
「壬生義士伝」の斎藤一ですねー。
「血と骨」のVTRでは坊主頭の男の子の前で無駄に色っぽくタバコを吹かすオダギリ氏の映像。見、見、みてえ・・・・。
司会者に名前を呼ばれて立ち上がったオダギリ氏は拍手の中、頭を下げながらステージに。
受賞者全員が揃うと一人一人、ビデオ編集されたプロフィールが紹介されました。
「アカルイミライ」で行け待てサインを出す雄二、「新選組!」で関所破りをする斎藤さん、「血と骨」で父親に名乗りをあげる武のお馴染みのシーンと乱闘シーン。
ピストルを構えたシーンからステージ上のオダギリ氏に映像が変わると照れくさそうに眉をひそめて目を細めるオダギリ氏。
「相手はタケシさんだし、共演者も豪華だし、いろんな理由でとにかくやりたいと思いました。」
ゆっくりと言葉を選んで話すオダギリ氏、今日はなかなか大人です。
乱闘シーンを誉められやっと本当の笑顔が。
ここで2回目の「勝手に解釈」。
おそらく・・・ですけど、
『賞うんぬんより納得いくワンシーンが取れた事の方が嬉しい。』
・・・のではないでしょうか。
プレゼンターは年取るごとに魅力的になってきた佐藤浩市さん。
発表前の一言はその場にいる役者さん達の共通の思いだったんでしょうか。
静寂の中オダギリ氏はまばたきもせず、目を少し潤ませた佐藤さんの話に聞き入ってました。
画面に最優秀助演男優賞受賞者の名前が書かれた紙を持つプレゼンターと
ノミネートされた俳優5人が写されると
オダギリ氏の顔と佐藤さんの口元をなんども交互に見ながら心拍数が上がってきました。
「オダギリジョーさん!」
『やった!!』名前を呼ばれた瞬間、私の洗濯物がひざから床へ滑り落ちましたよ。
一瞬訳も分からず固まっていたオダギリ氏、後ろからいきなり驚かされたようななんともいえない表情。
力が抜けてイスからずってるように見えます。
さらに強くなった拍手の中、頭を下げてステージ上へ再びあがるオダギリ氏はなんだか足元までふらついてます。
「え〜〜〜あ〜〜〜〜〜・・・・・なんかキモチワルイですね・・・・。」
ハッハッハッハ!飲み込めないクスリが口の中に残っているような顔してますよ。
その場に大変不似合いな言葉なんですけど、言いたいことのニュアンスは伝わってまいります。
オダギリ氏は自分のコメントについての説明や弁解をしないので常々本人が言っている「受け手の自由」ということであれば(よく引用させていただいてます)
「なんなんだ!あのコメントは!」でも、「うん、分かるわよぉー」でもいいんでしょう。
息を深く吸い込みながら現実を把握しようとしているようです。
「え〜〜〜〜〜〜〜−−−−・・・・・・・・」
感極まって言葉にならないオダギリ氏。
「表情に出てるんじゃないでしょうかね、今の気持ちが・・・・・・。これでカンベンしていただけたら・・・・。」
これ以上喋ると涙がこぼれるんじゃないかと思いました。
保護者の様に優しい顔の崔監督、白い歯を見せて嬉しそうに笑う哀川翔さんら
会場の方々の祝福も嬉しいですねえ。
オダギリ氏の素の顔の中でも、一番見えにくい部分が見えた貴重な瞬間でした。
しかしファンにとっては来年のプレゼンターがオダギリ氏である・・・・・という
新たな試練が始まった日でもありました。
おわり
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